神戸にウイスキーの蒸溜所ができた。
ウイスキー好きの私としては、これは行ってみたい。
六甲山蒸溜所が操業を開始したのは2021年7月。そして一般見学が始まったのが、同年10月10日。
私はその一般見学がスタートした10月に、さっそく六甲山へ行ってきました。


今、当時の写真を見返すと受付には大きな胡蝶蘭。
まだ新しい樽も並んでいて、「これから始まる蒸溜所」という空気が写真からも伝わってきます。
あれから約5年。
現在の六甲山蒸溜所を調べてみると、見学ツアーの料金や開催方法なども当時とは変わっていました。
今回は、オープン直後に実際に見学したときの様子とあわせて、2026年現在の見学・予約情報も紹介します。
六甲山の中に現れたウイスキー蒸溜所
六甲山蒸溜所があるのは、神戸・六甲山。
街中にある蒸溜所とは違い、周囲には六甲山の緑が広がっています。
初めて建物を見たときは、いわゆる「工場」というより、山の中にあるちょっと素敵な施設という印象でした。
黒を基調とした建物にレンガ、そして大きな窓。
「六甲山蒸溜所」と書かれた木の看板も、六甲山の雰囲気によく似合っています。
受付の胡蝶蘭に感じる「オープンしたばかり」
建物に入ると、まず目に入ったのが大きな胡蝶蘭。

当時は特に何も考えず写真を撮っていましたが、今になって見ると、この一枚が一番「オープンしたばかり」を物語っている気がします。
一般見学が始まったのが2021年10月10日。
私が訪れたのもその10月24日でした。
まだスタッフの方々も新しい施設で見学者を迎え始めたばかりだったんでしょうね。
こういう写真が残っているのも、今となってはいい思い出です。
ガラス越しに見る大きなポットスチル

館内で目を引いたのが、大きな銅製の蒸留器。
木とレンガを使った落ち着いた館内に、ピカピカの銅色が映えて、とてもきれいでした。
私がこれまで訪れた蒸溜所でも、それぞれ設備や建物の雰囲気は全然違います。
ウイスキーそのものはもちろん好きですが、蒸溜所を巡るようになると、こうした「造られている場所」を見るのも楽しみになりました。
撮影できる場所は限られていました
私が訪れた当時は、蒸溜所内のどこでも自由に写真を撮れるわけではなく、撮影可能な場所が限られていました。
そのため、見学中の写真はそれほど多くありません。
それでも、蒸留器や樽、テイスティングの様子などは残っていました。
現在の撮影ルールについては公式サイト上で明確な案内を確認できなかったため、訪問時にスタッフの方へ確認するのが安心です。
スコットランドから運んできた原酒タンク
当時、熟成期間が足りないので、スコットランドから運んできた原酒に加水してウイスキーを作っていました。

ここで製造されたファーストバッチが飲めるのが12年後とおっしゃってたので、2033年ですね!もう私はかなりのおばあちゃん(T . T)
まだ新しい樽が並んでいたのも印象的

熟成スペースには使い込まれた樽だけでなく、真新しい木肌の樽も並んでいました。

「ここでこれから何年もウイスキーが眠るんだな」
そんなことを思いながら見ていた記憶があります。
今考えると、蒸溜所が動き始めたばかりの時期だからこそ見られた景色だったのかもしれません。
写真を見返すと、まだ若い蒸溜所だった頃の空気が残っているように感じます。
見学の最後はお楽しみのテイスティング

そして蒸溜所見学といえば、やっぱり楽しみなのがテイスティング。
目の前には六甲山蒸溜所のウイスキーが2ショット。ノンピートとピーテッド。私はスモーキーなウイスキーが好きなので、ピーテッドが好みでした。
お土産に、ショットグラスをいただけたのがめちゃくちゃ嬉しかった!

ウイスキーはBARで飲むのも大好きですが、実際に造られている場所を見てから飲む一杯はまた別物。
「この場所で造られているんだ」と分かってから飲むと、自然とゆっくり味わいたくなります。
【2026年最新】六甲山蒸溜所の見学方法
ここからは、これから六甲山蒸溜所へ行ってみたい方へ。
私が訪れた2021年とは見学方法や料金などが変わっているため、2026年8月現在の公式情報をまとめておきます。
現在の見学料金は3,000円
オープン当時は1,500円だったので、倍になってますね。
見学は事前予約制で、1回の定員は最大10名。
20歳未満の方は入館できません。
開催日は固定ではなく、六甲山蒸溜所の公式サイトや公式Instagramで随時案内されています。
「六甲山へ行ったついでに寄ってみよう」では見学できない可能性があるので、必ず事前に開催日を確認して予約しておくのがおすすめです。
一度休止した見学ツアーが2026年に再開
実は六甲山蒸溜所の見学ツアーは、生産作業多忙のため2024年7月末をもって一旦休止していました。
その後、限定的な開催を経て、2026年3月から見学ツアーを再開しています。
ただし毎日開催されているわけではありません。
たとえば2026年8月は、
8月29日(土)
10:30~/13:00~/15:00~
の開催が案内されています。
月によって開催日が変わるため、旅行の日程を決める前に公式サイトをチェックしておいた方がよさそうです。
工場内では衛生用具の着用が必要
現在は工場内へ入る前に衛生用具の着用が必要となっています。
準備時間が必要なため、公式サイトでも開始時間より少し早めの来場が案内されています。
私が訪れた頃とは見学時のルールも変わっているので、予約時の注意事項まで確認しておくと安心です。
ショップだけ利用したい場合も事前確認がおすすめ
蒸溜所にはショップも併設されています。
当時購入したのは、Tシャツとボールペン。今でも大切に使用しています。

2026年8月現在、公式サイトではショップ対応時間を
平日・祝日 10:00~15:00
と案内しています。
ただし、あらかじめ電話などで連絡してから訪れることが推奨されています。
見学ツアー同様、ショップについても「いつでも開いている」と思わず、事前確認してから向かうのがよさそうです。
「六甲山蒸溜所へのアクセス|私はケーブルカーとバスで」
①まずは六甲ケーブル下駅へ

②レトロな六甲ケーブルで六甲山上へ。約10分の小さな山旅です

③六甲山上ではバスに乗り換え

④バスを降りてからは六甲山ビジターセンター方面へ

約5年前の写真を見返して思うこと
今回この記事を書くために、久しぶりに六甲山蒸溜所の写真を見返しました。
一般見学が始まったばかりの2021年10月。
受付には胡蝶蘭が飾られ、真新しい樽が並び、まだこれから歴史を積み重ねていく蒸溜所でした。
あれから約5年。
一時は見学ツアーが休止され、現在は再び見学できるようになっています。
そして何年もの熟成が必要なウイスキーだからこそ、私が見たあの頃の樽の中身も、5年という時間を重ねているんだなと思うと、なんだか面白い。
蒸溜所は一度行ったら終わりではなく、時間が経ってからもう一度訪れる楽しみもあるのかもしれません。
オープン直後を見たからこそ、今の六甲山蒸溜所にもまた行ってみたくなりました。
神戸でウイスキーが好きな方、蒸溜所巡りが好きな方は、ぜひ最新の開催日を確認して訪れてみてください。
※見学料金・開催日・ショップ営業時間等は2026年8月時点の公式情報をもとに記載しています。訪問前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
基本情報
六甲山蒸溜所
所在地:兵庫県神戸市灘区六甲山町南六甲1034-229
一般見学:事前予約制
見学料金:1人3,000円
定員:各回最大10名
対象:20歳以上
開催日:公式サイト・公式Instagramで随時発表
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