奈良といえば、東大寺に春日大社、奈良公園の鹿。
もちろん観光も楽しいけれど、私にとって奈良はもうひとつ、「昼から飲むのが楽しい街」でもあります。
奈良近辺に住む友人と飲むときは、週末に奈良へ集合。
昼から飲み始めて、そのまま何軒かはしごして、私は奈良に泊まって帰ることもしばしば。
ならまちは歩いて回れる範囲に、日本酒、クラフトビール、焼鳥、奈良らしい料理を楽しめるお店が点在しています。
今回は、そんな奈良飲みを何度も楽しんできた中から、ならまちで昼飲みしたいときに立ち寄りたい5軒を紹介します。
※掲載している料理や価格などは私が訪問した当時のものです。営業時間やメニューは変更される場合がありますので、来店前に最新情報をご確認ください。
① 春鹿 酒蔵ショップ|奈良の昼飲みは利き酒から
ならまちで日本酒を楽しむなら、一度は立ち寄りたいのが「春鹿 酒蔵ショップ」。

奈良を代表する地酒「春鹿」を造る今西清兵衛商店の直営ショップです。
ここで楽しめるのが、5種類の日本酒の利き酒。
私が訪れたときも、超辛口をはじめ何種類か飲み比べました。



同じ春鹿でも、飲み比べてみると香りや口当たりがそれぞれ違う。
「私はこれが好き」「こっちの方が飲みやすい」なんて話しながら飲むのも楽しくて、奈良飲みのスタートにぴったりです。
現在は700円で季節限定酒を含む5種類を利き酒でき、10:00〜17:00、利き酒の最終受付は16:30です。 (奈良町情報)
店舗情報
- 住所:奈良県奈良市福智院町24-1
- 営業時間:10:00〜17:00
- 利き酒最終受付:16:30
- 定休日:変更の場合があるため公式情報をご確認ください
- 近鉄奈良駅から徒歩約15〜20分
② なら麦酒ならまち醸造所|日本酒の次は奈良のクラフトビール
日本酒を楽しんだら、次はクラフトビール。
ならまちにある「なら麦酒ならまち醸造所」は、実際にこの場所でビールを醸造しているブルワリーです。

店内にはいろいろな種類のビールが並んでいて、どれにしようか迷うのも楽しい。

何人かで行ったときは、それぞれ違うビールを注文して乾杯!

日本酒のあとにクラフトビール。
ジャンルを変えながら飲めるのも、ならまち昼飲みの面白いところです。
なお、2026年5月13日から営業形態が変更され、現在は料理の提供を終了。クラフトビールのみの提供となっています。 営業時間も11:00〜17:00(L.O.16:30)に変更されています。 (なら麦酒
ならまち醸造所)
私が訪れたときとは営業内容が変わっているので、現在は「食事をする店」というより、奈良のクラフトビールを一杯楽しむ店として組み込むのがよさそうです。
店舗情報
- 住所:奈良県奈良市紀寺町956-2
- 営業時間:11:00〜17:00(L.O.16:30)
- 料理提供:現在はなし
- 定休日:最新情報は公式サイトで確認
- 近鉄奈良駅から徒歩約20分
③ 奈良料理 mikado|昼飲みだってちょっとおしゃれに
渋い酒場も大好きだけど、ずっとそれだけじゃないのが奈良飲みの面白いところ。
「奈良料理 mikado」は、雰囲気がガラッと変わる一軒です。

古い町並みに馴染む外観ですが、中に入ると料理はとても華やか。
私がいただいた料理も、ひと皿にいろいろな味が盛り込まれていて、見た目からテンションが上がりました。
奈良の昼飲みというと「日本酒と和食」をイメージしがちですが、こんなおしゃれなお店を途中に挟むのもおすすめ。
アルコールはスパークリングワイン。

酒場を何軒かはしごするだけではなく、ちょっと雰囲気を変えてゆっくり飲みたいときに立ち寄りたいお店です。
ピンチョスをそれぞれ二品づつ選んだら、こんなふうに盛り合わせてくれました。

現在掲載されている営業時間は、月・火・金・土が12:00〜15:00/18:00〜22:00、日曜は12:00〜15:00、水・木曜定休となっています。営業時間は変更される可能性があるため来店前の確認がおすすめです。 (食べログ)
店舗情報
- 住所:奈良県奈良市今御門町27-1
- 近鉄奈良駅から徒歩約8分
- 営業日・営業時間は来店前に最新情報を確認
- 予約可
④ おんどり|ハードル高め。でも美味しいからまた行ってしまう
そして、奈良飲みで何度も訪れているのが「おんどり」。

ここは正直、誰にでも「気軽に行ってみて!」と言えるタイプのお店ではありません(笑)。
店主さんは決して愛想がいいタイプではないし、初めて入るとちょっと緊張するかもしれません。
でも、奈良近辺に住む友人もしょっちゅう通っていて、私も何度も訪れています。
理由は単純。
鳥が美味しいから。



鳥のお刺身はもちろん、焼き物も美味しいしだし巻きも好き。

焼鳥の香ばしい焼き目を見ながら飲んでいると、
「やっぱり来てよかった」
となって、結局また来てしまいます。
そして最大の難関は……トイレ(笑)
おんどりで料理とは別の意味で忘れられないのが、トイレです。
トイレへ行くには2階へ上がらなければならないのですが、その階段がものすごく急。
しかも階段の真ん中には、なぜか一本のロープ。

初めて見たとき、
「え?これ登るん?」
となりました(笑)。
ほぼ綱渡り。
私は何度もおんどりへ来ていますが、この階段を一度も登ったことがありません。
毎回、我慢(笑)。
それでもまた来てしまうんだから、料理の美味しさは推して知るべし。
お酒を飲んだあとにこの階段へ挑戦する自信がない方は、入店前にトイレを済ませておくことを強くおすすめします。
現在確認できる営業時間は14:00〜22:00、月曜定休。ただし、こちらは営業時間が変更になることもあるので、特に遠方から訪れる場合は事前確認がおすすめです。 (食べログ)
店舗情報
- 住所:奈良県奈良市西寺林町11-5
- 営業時間:14:00〜22:00
- 定休日:月曜日
- 予約不可
- 現金のみとの掲載あり
- 営業時間は来店前に要確認
⑤ なら酒蔵なべ|奈良の地酒と一品料理でゆっくり
昼から飲み歩いて、そろそろ腰を落ち着けたい。
そんなときに使いやすいのが「なら酒蔵なべ」。

猿沢池の近くにある、古民家をリノベーションした町家居酒屋です。
奈良の地酒を楽しめるのはもちろん、料理の種類もしっかり。


一品料理から鍋まで楽しめます。もちろん日本酒と一緒にね。


この酒粕を使った痺辛麻辣酒粕鍋が私はお気に入りです。
ならまちで何軒か飲み歩いたあと、最後にここでゆっくり飲むのもいいし、最初からガッツリ鍋を食べるもできる使い勝手の良いお店です。

公式情報では、地元酒蔵の酒粕を使った鍋など奈良らしい料理も用意されています。現在は11:30から営業しているので、もちろん昼飲みの一軒目として使うこともできます。 (なら酒蔵なべ)
店舗情報
- 住所:奈良県奈良市今御門町34-1
- 営業時間:11:30〜22:00前後
- 定休日:火曜日(祝日の場合は変更あり)
- 近鉄奈良駅から徒歩約7〜8分
- 予約可
※公式系サイト間でも閉店時間の表記に差があるため、夜まで利用する場合は当日の確認がおすすめです。
ならまち昼飲みは「全部回る」より好きな店を組み合わせて
今回紹介した5軒は、私が一日ですべて回ったコースではありません。
奈良へ何度も飲みに来る中で、それぞれ訪れたお店です。
だから、
春鹿で日本酒 → なら麦酒でクラフトビール → おんどりで焼鳥
でもいいし、
mikadoで昼飲み → なら酒蔵なべで日本酒
でもいい。
営業時間やその日の気分に合わせて、2〜3軒選んで歩くくらいがちょうどいいと思います。
ならまちは歩いているだけでも楽しい街。
酔い覚ましに町並みを眺めながら歩いて、また次のお店へ。
これが私の好きな奈良の楽しみ方です。
奈良は観光だけじゃもったいない。週末は昼から飲もう
奈良へ行くというと、どうしても「観光」が主役になりがち。
でも何度も奈良で飲み歩いている私としては、声を大にして言いたい。
奈良は昼飲みが楽しい!
日本酒があって、クラフトビールがあって、昔ながらの焼鳥屋があって、おしゃれなお店もある。
しかも、ならまちは歩いて店を移動できるのがいいところ。
私は奈良近辺に住む友人と昼から飲んで、奈良に泊まって、また次の機会に違う店へ。
そんな週末の奈良飲みを楽しんでいます。
今回紹介できなかったお気に入りもまだまだあるので、次は「近鉄奈良駅周辺・昼飲み編」として紹介したいと思います。
奈良へ遊びに行く週末。
たまには鹿やお寺だけじゃなく、昼から一杯いかがでしょう。











